「洗っている」のと「洗い流せた」のは違う

例えば食器やフライパンなどの油汚れに洗剤が負けてしまうってことありますよね?洗剤を足せば泡立ち洗い流せますが髪の毛。地肌はシャンプーで洗っている限りは必ず化粧品成分が残留してしまいます。

例えばシャンプーAからシャンプーBに変えた時にシャンプーAとの違いを感じますよね?つまり化粧品成分が主に髪の毛に残るから起きる現象です。お肌の化粧品は必ずクレンジングで洗い流すようにシャンプー、トリートメントも化粧品ですので、髪と地肌のクレンジングが必要になっています。

矛盾的な話

従来の美容はパーマにしてもカラーにしてもトリートメントにしてもお客様に選んでもらっていました。
それの大半は薬剤の優劣による価格の差にあります。これをそもそもお客様側に選択させること自体がおかしく、ダメージの判別はプロ側がするべきかと言うことが1つとそれに伴い、ダメなりにも何とかしようとしてきたのがオイルやコーティング剤のトリートメントでした。(今思えばコレさえ付ければバサバサの髪の毛でも落ち着くのです)

私も修業時代にはオイルやコーティング剤のトリートメントを使っておりその場限りはツルツルツヤツヤしていましたが次月のご来店時にはお客様の髪の毛がいつもと同じようにダメージをうけていました。
その場は何とか処置できてもお客様の髪の毛が治る事が無いトリートメントって果たして意味があるのか?

プロとして自信を持ってオススメできる、もっとキレイになれてお客様に喜んでもらえる「還元美養」の世界を知って頂きたく、最適な場所を求め東京都内でもステキな大人が多い、専門店も多数ある南青山を当サロンの地に選びました。